技術書展7に行ってきました

技術書展に行ってきた

技術書展7に行ってきました. 技術書展は簡単に言えば技術者の同人誌即売会です. 技術者,と一言に言ってもバラエティに富んでいて,FPGAやRISC-Vといった今どきなディジタルデバイスに関するものから,チーム開発,果てはVTuberと何でもござれです. 実際にモノを作ったり,あるいは経験した方々から書籍を受け取れるのは,言い表せない感動があります. またデモを展示している方も多く,見るだけでも十分楽しい催しでした.

技術書展に行くときの注意

今回初めて技術書展に行き,準備しておいて良かったこと・準備しておけば良かったことがあったので,今後のために書いておきます.

一般入場整理券を買っておこう

今回の技術書展では,開始時間からの入場に整理券が必要でした. 整理券を持っている人は11:00から入場できますが,持っていない場合は13:00以降の無料の時間帯に入場することになります. 整理券の購入はWebと会場の二箇所で出来ますが,Webでの購入の場合は1000円,会場での購入は2000円になります(会場での購入だと整理券に技術季報付き). 入場券は数に限りがあったようなので,早めに買っておくのが吉だと思います.

整理券を前売りで買うべきかについてですが,購入したい書籍がある場合や人混みをなるべく避けたい方は購入をオススメします. 私は開場時から現地にいたのですが,30分前には既に入り口に長蛇の列が出来ていました. 整理券を購入済みでしたので,すぐに入場し,欲しかった書籍を入手できました. 会場内もそこまで混んでいなかったので,ゆっくりサークルを見て回ることも出来ました. 12:00を過ぎた頃から会場が人でごった返していたので,整理券を購入したのは正解だったと思います.

電子決済の用意をしておこう

技術書展ではQRコードを読み込んで書籍の料金を支払うシステムがあります. またサークルによっては(?)この方法で購入した書籍の電子版もダウンロード出来るそうです. 私は知らずに会場へ行ったので現金支払いでしたが,明らかに電子決済のほうが簡単です. 今度はこれを使いたいです.

購入した書籍

あんまり言及すると散財したことがバレて恥ずかしいので購入した書籍のリストを見せるようなことはしませんが,主にFPGAやRISC-V,ベアメタルプログラミング関連の書籍を購入しました. 特に以前から気になっていた岩手県立大学-低レイヤ同好会のRaspberry Pi GPGPU【入門】を入手できたのは嬉しかったです. デモも見せてもらいましたが,思ったよりもGPUを使ったプログラムの性能が良かった(ARMとの比較)のには驚きました. 早くやってみたいと思います.